ベトナム・ブルネイ出張報告 

 

8月19日(日)から、8月25日(土)までの間、ベトナム、ブルネイにおいて、財務大臣・中央銀行総裁等の要人との意見交換、経済協力事業・税関等の視察をしてきました。

財務副大臣として、最後の公務となりましたが大変有意義な視察でした。少し専門的な分野もありますが、詳細を報告します。

 

8月19日(日)

10:00 

八街市議選の第一声で応援演説。その後、市原市へ。公私共に大変お世話になった方が突然逝去。御自宅へ弔問に。

18:15発のJL759便で、ベトナム・ホーチミンへ。

22:10 ホーチミン・タンソンニャット空港着(日本時間 24:10)宿泊先のレジェンドホテルへ。

 

ホテルの窓から サイゴン河周辺の風景

 

8月20日(月)

@     9:00〜10:15

円借款案件であるタンソンニャット国際空港ターミナル建設事業視察。

ターミナル建設の実施主体である南部空港公団フン理事より概況説明を受けた後、新ターミナルを視察。概況説明の詳細はこちら

 

A     10:30〜11:45

タンソンニャット国際空港税関視察

チュン・ホーチミン税関次長(写真左・富田の左側)とフォン国際税関支局長(同・ 富田の右側)のお二人から、詳細な説明を伺う。会議の最後にお二人が御夫婦であることが分かり、一同大変に驚きました。(詳細はこちら

 

 

 

その後、支局事務所1階に設置されている輸入申告カウンターや保税地域を視察。

 

B     12:15〜13:45

ナン・パンレストランで、日系企業・援助関係者との意見交換会(詳細はこちら

 

C     14:00から、約1時間

ホーチミン市内最大のベン・タン市場、郵便局等見学。

 

D     16:00〜17:00

ホン・ホーチミン市人民委員会副委員長と面会

 

テキスト ボックス:

 ホーチミン市の持続的経済成長維持のための取組み、投資環境整備等について意見交換。(詳細はこちら

ホン副委員長は、法学士、理論学士、経営管理修士等の資格を有する才媛で、ホーチミン市の財政局長も経験しており、率直な会談ができました。

 

(サイゴンタイムズ紙 2007.8.21)


 

E     18:30〜

水城総領事主催夕食会。

 

 

8月21日(火)

@       5:45 荷物出し。

A       7:30
ホーチミン・タンソンニャット空港発、

10:30 ブルネイ・バンダルスリベガワン到着。

 

B       12:00、エンパイアホテル着。世界に2つしかない7ツ星ホテルとの事。プールが5つ、ゴルフ場も併設されていましたが、全く空き時間が無く残念。

 

C       12:20

エンペラーズ・コートレストランで昼食をとりながら、橋本逸男大使より、ブルネイの政治・経済状況並びに面談予定について説明を受ける。

 

D       14:30〜15:00

ヤヒヤ・エネルギー大臣兼投資庁長官

ブルネイの中長期的な産業戦略、産業多様化政策、省エネ・エネルギー効率化等について意見交換。日・ブルネイEPAの早期発効の必要性、発効後の見通しについて協議(詳細はこちら

ヤヒヤ大臣は、ボルキア国王の側近、非常に明晰な方でした。

 

 

ボルネオ・ブリティン紙 2007.8.22

 

E       15:00〜16:00

アリ財務副大臣、ブルネイ財務省幹部と面会

アジア債権市場育成・二国間通貨スワップ取極等の地域金融協力、税関間の協力について意見交換。先方より、租税条約の早期締結への強い期待が示された。(詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F       16:15〜17:00

ブルネイ大学・イスマイル副学長(学長はボルキア国王)らと面談。日本の大学との学生・研究者・教員の交流の一層の活発化の必要性について協議。(詳細はこちら

 

G       19:30〜21:00

日本文化紹介事業視察。「英語による落語」日本大使館、日・ブルネイ友好協会、ブルネイ大学共催。ムハマド文化・青年・スポーツ大臣(写真左、富田の右隣)、ハムディラ産業第一次資源副大臣(同・大臣の右隣)が出席。日本語を学習している学生を中心に約500名が鑑賞。

 

 

ボルネオ・ブリティン紙 2007.8.22

H       22:00

エンパイヤホテル内のイタリアレストラン・スパゲッティーで、文字通りスパゲッティーのみの遅い夕食。ブルネイは、イスラム教国の為、ホテル内でも一切アルコールが置いてありません。

 

8月22日(水)

@       9:30 ホテル発

10:30より13:00、ブルネイ液化天然ガス社視察。今後の液化天然ガス供給の見通し等について意見交換。その後、プラントを視察。(詳細はこちら

 

A       13:00〜14:30

油田地帯視察。井戸水の汲み上げと同じ原理なのに驚きました。

 

 

B       15:00〜

モスク・水上集落・ロイヤルガレリア等、市内見学。 

C       19:00

大使公邸で日系企業の皆様と意見交換   (詳細はこちら

 

 

8月23日(木)

@       10:45 バンダルスリベガワン発 

12:45 シンガポール・チャギ空港着 

ブルネイとベトナム・ハノイとは直行便がなく、シンガポール経由となりました。

 

A       15:50 シンガポール発

18:15 ハノイ着

 

B       19:30 ホテル・ニッコー・ハノイ着

打合せ後、21:00過ぎから、杉山秘書官、谷口室長、財務省から大使館へ出向中の藤山書記官と、ホテル内の日本料理 雲海で遅い夕食。魚介類は日本と同じ様に大変おいしかったです。

 

 

 

8月24日(金)

@       9:00〜9:45

ザウ国家銀行総裁との面会。ベトナム金融市場の状況や金融セクター改革等について意見交換。先方より二国間通貨スワップ取極締結への期待が示されるとともに、日本との協力関係強化への要望が出された。

詳細はこちら

A       10:00〜 

ハンザ市場・ホーチミン廊等、市内見学。日本へのおみやげに蓮のお茶を購入しました。

 

B       12:00〜13:30

日本企業・援助関係者等との意見交換(詳細はこちら

ベトナム料理店では、一弦琴で出迎えてくれました。

 

C       14:00〜14:40

フック投資計画大臣との面会

日本からのODAへの謝意が述べられるとともに、今後の日本の協力への期待が具体的に示された。マクロ経済運営、投資環境整備、経済成長と貧困削減、メコン地域開発等について意見交換。(詳細はこちら

フック大臣は何度も日本を訪問しており、日本通。あらゆる政策分野に精通しており、大変勉強になった会談でした。

 

D       16:30〜17:10

ニン財務大臣との面会。財務省を始めとする日本からの支援に感謝の意が示された。また、今後の協力に関して具体的な要望が述べられた。ベトナムのマクロ経済情勢、二国間通貨スワップ等の地域金融協力、メコン地域開発等について意見交換。(詳細はこちら

 

E       19:00

服部則夫大使主催夕食会

 

8月25日(土)

 11:05 ハノイ・ノイバイ空港発

 13:55 香港着

 15:00 香港発

 20:20 成田着

 

はじめて訪れたベトナムとブルネイでしたが、東南アジアの平和と繁栄の為に両国との関係をより強固にする必要があると強く感じた7日間でした。