
7月2日(月)、3日(火)に、インド・デリーにおいて、インド大蔵省・アジア開発銀行(ADB)、経済協力開発機構(OECD)が主催した税制コンファレンスに出席してきました。
会議の目的は、主に、@インドにおける税制改革の進捗を概観し、今後の課題について議論する。AADBが実施しているインド税務当局への知的支援の成果の報告・紹介の2点でした。
開会式でのスピーチ、日本における税制改革の状況についてのプレゼンテーションを担当するとともに、各国における税制改革の進捗状況を直接伺うことができ、また会場の参加者からの鋭い質問になんとか答弁することができ、大変学ぶことの多かった会議でした。
7月2日(月)
@ 9:00 「インドにおける税制改革――その成果と課題」開会
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B 9:45 プレゼンテーション(内容はこちら)
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11:30 全体会合終了後、分科会へ
C 11:45〜 分科会の合間をぬって、ODAで建設された、デリーメトロを視察。
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つづいて、オールド・デリーを案内してもらいました。人、人、人、物、物、物、熱、熱、熱・・・活気に溢れた街に圧倒されました。
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D 14:00〜 在日本インド文化センター・ヴィバウ理事長と昼食。
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| ヴィバウ氏 |
日本で何度もお会いしているヴィバウさんが、ホテルでランチを御馳走して下さいました。
ヴィバウ氏は、安倍総理とも10数年のお付き合いのある、日本通の方です。デリー・ムンバイ間産業大動脈構想の経過と問題点について、詳しく説明して頂き、予定されている個別会談に大変参考になりました。
E 17:45〜 カマル・ナート商工大臣と面談
大臣は、この日の朝アメリカ出張から戻られたばかりで、かつ、シン首相と甘利経済産業大臣との会談に同席した上、商工省に急いで戻ってこられて会談に応じて下さいました。(詳細はこちら)
デリー・ムンバイ間産業大動脈構想を含めたインドにおけるインフラ整備に対する日本の支援のあり方につき突っ込んだ議論をしていたところ、事務方の手違いで突然、甘利大臣が大臣室に入ってこられ、急遽三者会談になってしまいました。
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F 19:30 インド料理店で夕食 野菜をベースにしたカレーがとてもおいしかったです。
7月3日(火)
今日は、分科会出席者と別れて、個別会談の予定。
@ 10:00 チダン・バラム財務大臣と会談。
財務省の執務室も大変質素で、大臣も出身地域の民族衣装をまと
われ、物静かで知性的な方でした。
日・印間の経済協力の進め方、デリー・ムンバイ間産業大動脈構想、二国間スワップ取極等、意見交換。8月下旬の安倍総理の訪印に大きな期待を寄せられていました。
(詳細はこちら)
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A 11:00 プロイスADB副総裁と会談。
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日本が、5月のADB京都総会において、投資の促進及び、省エネ等の促進のための貢献策であるESDA(Enhanced Sustainable Development for Asia)を発表したことに関し、@JBICとADBとの連携に基づく、JBICによる円借款の供与、A日本の拠出によりADBに新に設置する信託基金を通じた支援の2本柱につき、積極的・有効活用できるよう協力することで合意。
ナレッジ・バンク(Knowledge Bank)として政策アドバイス等の知的貢献の重要性につき認識を共有。
(詳細はこちら)
B 12:30 日系企業の代表の皆様と昼食会。
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投資環境の整備等に関し、現地で活動される上での問題点等、多岐にわたり説明して頂きました。
C 14:15〜パドアンOECD事務次長と会談(オーエンス局長が同席)
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私から、事務次長の就任のお祝い(6月就任)を申しあげるとともに、開会式のプレゼンテーションに
おけるオーエンス局長の絶妙なサポートを讃えたところ、大変なごやかな雰囲気で会談が始まりました。
OECDと財務省との協力関係、OECD租税委員会の活動、OECDにおける業務の整理・合理化等について意見交換。 (詳細はこちら)
D 15:00〜ガンジー記念館 見学
ガンジーの質素な生活に心うたれました。南アフリカでの弁護士活動が、ガンジーの原点と改めて思い至りました。
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| ガンジー記念館 | 狙撃された時のガンジーの所持品 | 狙撃場所までつづく足跡 |
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| 狙撃地点 | 館内説明 | ガンジーと妻の像 |
E 18:00〜榎泰邦大使に、少し早い夕食を御馳走になりました。大使のインドに対する深い洞察に感動しました。
F 21:40〜デリー発のJL472便で、成田へ。
翌朝9:25 成田着
実質2日の強硬日程でしたが、本当に学ぶことの多かった出張でした。日・印関係は、益々大事な二国間関係になると思います。両国の架け橋の一端でも担えれば、と今後も努力していきます。