カンボジア・ラオス・タイ・出張報告 

 

4月28日(土)から、5月5日(土)まで、カンボジア、ラオス、タイにおいて、首相、副首相、財務大臣、中央銀行総裁等の要人との意見交換、経済協力事業、主要港湾、税関の視察等を行ってきましたので報告します。 

4月28日(土)

 10:30 成田発のJAL717便にてタイ・バンコクへ

 15:05 バンコク着

 18:20 バンコク航空907便にて、カンボジア・シェムリアップへ

 19:20 シェムリアップ着

       ラッフルズ・グランド・ホテル・ダンコール泊 

4月29日(日)

@     8:00〜 遺跡保存修復事業視察

  午前中は、ユネスコ文化遺産保存日本信託基金によるバイヨン寺院遺跡の修復作業状況を、日本国政府アンコール遺跡救済チーム団長の中川 早稲田大学教授の案内で視察した。

 

 午後は、三輪 アジア人材養成研究センター現地代表らの案内で、アンコール・ワット寺院遺跡の修復状況を視察した。

 

A     19:45 シェムリアップ発シェムリアップ航空840便にてプノンペンへ

20:35 プノンペン着 ラッフルズホテル・ル・ロワイヤル泊

 

 

4月30日(月)

@     11:00〜12:00

ソック・アン・カンボジア副首相と面会

当初、フン・セン首相と面会予定であったが、首相が体調を崩したため、急遽、副首相が首相の代理として面会することとなった。

 クメール・ルージュ特別裁判、カンボジア経済開発・マクロ経済運営・行財政改革・投資環境整備の課題等について意見交換。高いレベルの投資協定締結の必要性について合意。

 先方より我が国の経済協力について謝意が表明されるとともに特区開発、シェムリアップ開発支援、絆橋に続くメコン架橋支援等の具体的な要望が示された。

 

A     12:30〜14:00

日系企業・JICA専門家・経済財政省幹部等との意見交換。カンボジアの投資環境整備、石油生産の見通し等について意見交換。JICA専門家より法制度整備支援の進捗状況に関する説明を受けた。

B     14:30〜15:30

  チア・チャント・カンボジア国立銀行総裁と面会

両国のマクロ経済情勢・カンボジアの金融政策について意見交換。留学制度の活用による人材交流の必要性について合意。

 

C     16:00〜16:45

カンボジア地雷対策センター(CMAC)視察

不発弾・地雷被害の状況や、処理の現状・課題についての説明あり、我が国の機材供与に対する謝意が表明された。

 

D     17:30〜18:30

キアット・チョン カンボジア経済財政大臣と面会

カンボジア経済開発・公共財政管理の課題・我が国からの経済協力について意見交換。先方より、我が国の経済協力に対して謝意が表明されるとともに特区開発支援、国税人材育成センター設置支援等の具体的な要望が示された。

 

E     19:00〜22:00

キアット・チョン経済財政大臣主催夕食会

 

5月1日(火)

@     10:00〜11:00

  カンボジア関税消費税局視察

  ペン・シモン関税局長より税関近代化の取組、人材育成計画等についての説明があり、 我が国の支援に対する謝意が示された。

 

A     11:00〜12:00

プノンペン港視察

港湾公社よりベトナムとの貿易の現状・物流の状況について説明を受けた。この後、我が国の援助で整備した埠頭を視察

B     12:00〜14:00

ペン・シモン関税局長らと昼食会

 

 

C     15:35 プノンペン発ベトナム航空840便にて、ビェンチェンへ

17:05 ビェンチェン着 ラオ・プラザホテル泊

 

5月2日(水)

@     8:15〜9:00

  チャンシー・ラオス財務大臣と面会

  ラオスの投資環境整備等について意見交換。両国間の人材交流の重要性について意見が一致。先方より我が国の援助に対する謝意が示されるとともに、財務省間の協力関係強化に関する具体的要望(WTO加盟・付加価値税導入に向けた支援、世銀の貧困削減オペレーション(PRSO)への継続支援。税関相互の交流の深化・資機材供与)が表明された。

 

 

A     10:00〜11:00

スリボン・ラオス計画投資委員会委員長と面会

ラオスの投資環境整備・経済協力等について意見交換。先方より我が国の援助に対する謝意が示されるとともに、支援要請の検討状況についての説明があった。

 

B     11:00〜12:00

プーペット・ラオス中央銀行総裁と面会

ラオスの金融政策・投資環境整備・通貨安定のための多国間協力等について意見交換。人材交流の重要性について合意。

 

C     12:00〜13:30

JICA事務所と意見交換。 経済協力の現状・課題等について意見交換

D     14:00〜14:30

  ワイシャツメーカーのラオ山喜視察 

 

E     15:30〜16:30

  ナム・グム発電所視察。

  我が国の援助で建設した水力発電所を視察。電力公社より、発電の稼働状況と共に主要な外貨獲得事業となっている旨の説明があった。

 

F     19:00〜21:00

  日系企業との意見交換

  王子製紙、日本工営の当地代表等と投資環境等について意見交換。(詳細は→)

 

5月3日(木)

@     9:00〜10:30

  メコン第一架橋視察

  メコン川に架かり、タイと繋ぐメコン第一架橋に設置されているチェックポイント(税関、検疫、入管)で、国境でのヒト・モノの流れの現状等についての説明を受けた。保税地域も併せて視察。 

 

A     11:00〜11:45

ストロボカメラのコイルを生産している東京コイルを視察

 

B     12:00〜13:30

ラオス財務省幹部との懇親会

ソムディ副大臣等の財務省幹部、財務統合研究所の実務研究に参加したブアングン課長とラオス財務省の課題等について意見交換。 

 

C     14:55〜16:00

ブアソーン・ラオス首相と面会

両国のマクロ経済情勢・課題、ラオスの投資環境整備・経済協力等について意見交換。ブアソーン首相訪日についても協議。先方より、我が国援助の規模の維持と具体的な要望が示された。 

 

D     16:30〜17:30

ラオス国立大学施設・日本ラオス人材協力センター視察

市場経済化支援を目的として我が国の援助で建設した人材協力センターの施設・利用状況等を視察。 

E     19:00〜20:30

  桂 誠大使と、ラオス料理店で会食

F     21:25 ビェンチェン発 タイ国際航空693便にてバンコクへ

22:30 バンコク着 スユタイホテル泊

5月4日(金)

@     11:00〜12:00

ソンマイ・タイ財務副大臣と面会

タイのマクロ経済運営、地域金融協力について意見交換。先方よりバンコク都市鉄道建設の必要性の説明がなされるとともに具体的な円借款の要請が示された。

A     15:00〜16:00

レムチャバン港 B4バース視察

我が国の援助で整備したコンテナターミナルの状況を視察した。

 

B     16:00〜17:00

レムチャバン港税関視察

パイサーン・レムチャバン港税関官房長より大型X線による検査の状況。メガポート・イニシアティブの実施状況の説明を受け、検査の現場等を視察

 

 

 

5月5日(日)

 8:15 バンコク発 ANA954便

16:20 成田着